リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がサディオ・マネのバイエルン・ミュンヘン退団についてコメントした。
昨夏にリヴァプールからバイエルンに移籍したマネ。退団したロベルト・レヴァンドフスキに代わる活躍が期待された同選手だが、ワールドカップ直前に負ったケガで長期離脱を余儀なくされ、チームメイトと衝突したことが伝えられるなど、新天地での適応に苦戦。デビューシーズンはリーグ戦25試合で7ゴールに終わり、1日にアル・ナスルへの移籍が発表されていた。
2日のバイエルン戦を前にマネについてコメントを求められたクロップ監督は「正直言って、何が悪かったのかわからない」と率直な思いを口にしている。
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「サディオは本当に良い状態で、ワールドクラスの選手であることは間違いない。ポテンシャルをフルに発揮するためには、すべてがうまくいく必要があるんだ。ちょっとした幸運も役に立つが、今回は明らかにそうではなかった。ワールドカップが終わって、ひどい時にひどいケガをした。サディオはとてもプライドの高い男で、ワールドカップで国をリードできなかったことは、彼にとって残酷なことだった」
なお、リヴァプールでも今夏にジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノがサウジアラビア移籍の道を選んでいる。