ブレントフォード vs リヴァプール
「電子レンジと話すのと全く同じ」敗戦のリヴァプール、クロップは審判に不満…
Ryo Mika
6:44 JST 2023/01/03

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、審判団への不満を吐露している。
2日に行われたプレミアリーグ第19節で、ブレントフォードと対戦したリヴァプール。しかし19分にオウンゴールで失点すると、42分にもウィッサの追加点を許す。50分にオックスレイド=チェンバレンが1点を返したが、終盤にはエンベウモにダメ押し弾を決められて勝負あり。1-3で敗れている。
この試合では前半の内にブレントフォードの2つのゴールが取り消され、リヴァプールでもヌニェスがネットを揺らした場面が認められなかった。また84分のブレントフォード3点目のシーンでは、エンベウモがコナテを手で押したとしてリヴァプール選手たちが抗議を行っている。そして試合後、クロップ監督は『beIN Sports』で判定について不満を吐露した。
「3失点目はゴールであってはならない。簡単なことだ。サッカーをやったことがあるのであれば、スプリントしている最中に少し押されただけでもバランスを崩し、倒れてしまうことはわかるだろう。そういうものなんだ。見たことがあるはずだ」
「(審判とは)電子レンジと話すのと全く同じ。本当に何のリアクションもない。いつも同じようだ。シーズン前には、目を光らせているから選手は注意しなければならないとアドバイスをくれた。そしてこういった試合を見ると、ほとんどすべてが許されている。いつもギリギリだ」
2023年の初戦で敗れたリヴァプール。勝利すれば4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点32)と1ポイント差の5位に浮上するチャンスだったが、勝ち点28のまま6位にとどまっている。