川辺駿の完全移籍にウォルヴァーハンプトンSD「投資に対して良いリターンを得ることができた」

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(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】スタンダール・リエージュが川辺駿の獲得を発表した。

ウォルヴァーハンプトンのマット・ホッブス氏が日本代表MF川辺駿の完全移籍についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている、

川辺はグラスホッパーへの移籍を経て2022年1月にウォルヴァーハンプトンへ完全移籍。その後、レンタル先のグラスホッパーで結果を残したものの、7日にウルヴスからスタンダール・リエージュへの完全移籍が決まった。ウルヴスSDのホッブス氏はこう語る。

「ハヤオと契約したのは1年半前で、その後の彼の成長によって、我々は投資に対して本当に良いリターンを得ることができた。彼はもう28歳なので、再びレンタル移籍するのではなく、新しいクラブで永続的に契約し、さらなる成長を遂げるにはちょうどいい時期だと感じている」

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「彼はまだトップチームでプレーしていないが、ウルヴスでのプレーは両者にとって有益だった。もし彼らがウルヴスの選手になるつもりがないのであれば、投資に対する見返りを得て、選手のキャリアの次の段階を準備することが重要だ。彼はヨーロッパでプレーすることで恩恵を受け、スイスでも非常に良い結果を残した。今、ハヤオはベルギーで活躍する機会を得ており、そこでの成功を祈っている」

なお、ウルヴスがスタンダール・リエージュから受け取った移籍金は150万ユーロ(約2億3000万円)と伝えられている。

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