三笘薫のPK疑惑は誤審と判明…審判協会がブライトンに謝罪「PKが与えられるべきだった」
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ブライトンが誤審で謝罪を受けたようだ。
プレミアリーグは第30節、トッテナム対ブライトンが8日に開催。リーグ戦で5位に位置するトッテナムを勝ち点4差で追う6位のブライトンの対戦は、2-1でトッテナムが勝利していた。
この試合では、71分にゴール正面でトラップからシュートモーションに入った三笘薫がホイビュアと接触して倒れるも、主審のスチュアート・アトウェルとVARの両方からPKは無いと判定されていた。
試合後、ブライトンの主将DFルイス・ダンクは「VARが何のためにあるのか分からない。決定的なジャッジのために持ち込んでおきながら、そのジャッジを下さない。ポイントは一体何だ?明確にファウルだった」と判定に不満を示していた。
プレミアリーグやフットボールリーグなどの審判に関する独立組織「Professional Game Match Officials Limited (PGMOL)」はこの判定がPKとなるべきだったことを認め、ロベルト・デ・ゼルビ監督に謝罪したと『GOAL』の取材で判明した。
ブライトンがPGMOLから謝罪を受けるのは、FAカップ・リヴァプール戦でファビーニョにレッドカードが出されなかったこと、クリスタルパレス戦で誤ったオフサイド判定を受けたことに続き、今シーズン3度目となる。