鎌田大地、フランクフルトでのリーグ最終戦でアシスト…現地メディアも称賛「元の姿に戻る方法を見つけた」

KAMADA--DAICHI(C)Getty Images

フランクフルトのMF鎌田大地がリーグ最終節で高評価を得ている。

フランクフルトは27日、ブンデスリーガ第34節でフライブルクと対戦。44分に先制点を許すも、83分に鎌田のアシストからランダル・コロ・ムアニが同点ゴールを挙げる。終了間際にもディナ・エビンベが逆転弾を挙げ、2-1と勝利を飾った。

地元メディア『フランクフルター・ルンドシャウ』では鎌田に対して「よくできました」とチーム3位の高評価。寸評では以下のように記した。

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「本当に最後の20分で、また盛り上がった。苦労して苦労して、やってのけた。彼は、勝利で別れを告げたかったのだ。それが成功し、ベルリンに希望を与えることができた。コロ・ムアニのゴールでは完璧なクロスを送った。彼は時間ぎりぎりになって、元の姿に戻る方法を見つけた」

また、長谷部誠も「まずまず」という評価で、「オールドマスターが復帰し、守備は再び比較的安全になった。巧みにビルドアップし、常に何をすべきかを知っていた。たとえ一つや二つのミスがあったとしても、この日本人はチームにとって良い存在なのだ」と評価された。

なお、鎌田にとってフランクフルト最終戦は6月3日で、DFBポカール決勝でライプツィヒと対戦する。