2021シーズンのKリーグが最終盤へ、「33+5」の白熱した戦い

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【韓国サッカー Kリーグ ニュース】2021シーズンのKリーグが最終盤を迎えている。

2021年の韓国・Kリーグが最終盤を迎えている。現在、蔚山現代と全北現代モータースが首位争い中。首位の蔚山現代が32試合を消化して勝ち点64、2位の全北現代は同じ消化試合数で1ポイント差の勝ち点63を積み重ねている。

また、昇格組の水原FCと済州ユナイテッドも健闘しており、それぞれ4位、5位につけている。一方で名門のFCソウルはここまで勝ち点34で9位と苦しんでいるところだ。

今季のKリーグは12クラブが参加。これは20クラブのJリーグや16クラブの中国スーパーリーグよりも少ない数だ。一般的に世界中のほとんどのプロサッカーリーグが1シーズンに30から40試合を消化することになるが、12クラブのKリーグはそれができない状況だ。

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そのため、Kリーグは「スプリットシステム」を採用している。これは同じ12クラブで構成されているスコットランド・プレミアシップの例にならったものだ。12クラブがそれぞれのチームと3回対戦し、計33試合を消化。次に上位6チームと下位6チームに分かれ、さらに5試合を追加で開催する仕組みとなっている。

12チームすべてが3度にわたって対戦する第33節まではレギュラーラウンドと呼ばれる。上位チームと下位チームによる追加の5試合はファイナルラウンド。レギュラーラウンドの勝ち点や勝敗数はファイナルラウンドに持ち越されることになる。しかし、ファイナルラウンドで獲得した勝ち点で下位グループのクラブが上位グループに入ることはできない。

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ファイナルラウンド方式は試合数を増やすだけでなく、ファンが楽しめるエンターテインメント性に溢れている。シーズンが最終盤になった時、順位が見えたチーム同士の対決は緊張感がなくなることもあるが、この制度があればそのような試合が最小限に抑えられるのだ。

ファイナルラウンドでは、リーグタイトルはもちろん、AFCチャンピオンズリーグ出場権争いが行われる上位グループ、そして下位グループでも残留争いが繰り広げられることになり、重要かつ白熱の試合が繰り広げられることが多い。

現在、レギュラーラウンドの残り試合は1試合のみに。済州ユナイテッド、水原三星ブルーウィングス、浦項スティーラースの3クラブがトップ6の上位グループに入るための戦いに臨むことになる。

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