ポグバ、内転筋の負傷で再び離脱…昨夏のユヴェントス復帰以降、出場はたった38分間のみ
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ユヴェントスMFポール・ポグバが再び負傷を抱えたようだ。
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドから6年ぶりにユヴェントスに復帰したポグバ。しかしプレシーズン中に膝を負傷し、手術を受けて長期離脱。1月には初のベンチ入りを果たしたが、またも負傷して1カ月の離脱を強いられていた。
それでも、ポグバは2月末の4-2で勝利したトリノ戦で途中出場して2度目のユヴェントスでのデビューを飾ると、0-1で敗れたローマ戦にも途中からピッチに立った。しかし、1-0で勝利したフライブルク戦では前日の遅刻により、ベンチ外となっている。
罰則は翌日に解かれたが、ポグバは12日のサンプドリア戦ではメンバー外に。昨夏の復帰後2試合で38分間の出場しかない同選手だが、この一戦の前に内転筋を痛め、今後診断を受けるために検査を行う予定だ。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、サンプドリア戦前に『DAZN』で「今朝、フリーキックを蹴っている最中に彼は内転筋の違和感を感じ、練習を止めた。明日になればダメージの程度がわかるだろう。彼は良く練習していたし、我々は待っている。彼は復帰するために強くならなくてはいけないし、以前のような選手に戻ることを望まないといけない」とコメントした。
16日にはヨーロッパリーグ・ラウンド16セカンドレグのフライブルク戦を控え、さらに来週末にはインテルとのダービーを迎えるユヴェントス。現在負傷者が続出しており、サンプドリア戦ではポグバの他、アンヘル・ディ・マリアやフェデリコ・キエーザ、アレックス・サンドロ、アルカディウシュ・ミリクがメンバーから外れている。