米国代表マッケニー、アストン・ヴィラも関心か…ユヴェントスは若手MFの台頭で代役補強せず
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ユヴェントスに所属する米国代表MFウェストン・マッケニーにアストン・ヴィラから熱視線が注がれていると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が5日に伝えた。
24歳のマッケニーは、2020年夏の移籍市場でシャルケからユヴェントスへ加入。クラブで公式戦通算92試合13ゴール4アシストをマークし、2020-21シーズンにはコッパ・イタリアおよびスーペルコッパ・イタリアーナのタイトルを獲得した。
今シーズンはセリエAとチャンピオンズリーグで合わせて17試合に出場し、3得点を記録したほか、カタール・ワールドカップ(W杯)にも米国代表として出場したマッケニー。そんなユーヴェMFには、プレミアリーグのボーンマスが獲得に関心を示していたとされるが、続いてアストン・ヴィラも動き出したようだ。
ただ、ユヴェントスは24歳MFの放出の条件に移籍金4000万ユーロ(約57億円)を設定しており、現時点で正式なオファーは届いていないという。またマッケニーが移籍する場合の後釜について、ユヴェントスは今冬の移籍市場で代役の獲得を見送る方針であるとみられる。
マッシミリアーノ・アッレグリ指揮下では、21歳のMFニコロ・ファジョーリと19歳のMFファビオ・ミレッティが目覚ましい進化を遂げ、もはやチームの重要な戦力となるまでに成長しており、インサイドハーフの補強は必要ないとの判断しているとのこと。そのため、ユヴェントスが今冬に補強に動くとすれば、ウィングバックが対象となる見込みだ。