ベルギー1部シャルルロワに所属するMF森岡亮太は同リーグのコルトレイクからのオファーを断ったようだ。現地紙『Het Laatste Nieuws』が伝えている。
日本代表で5キャップを記録した現在32歳の森岡はシャルルロワでの契約は来年6月まで。しかし、昨夏に就任したフェリス・マッズ監督の下では公式戦24試合に出場(3ゴール4アシスト)も11試合は途中出場と序列が低下したことで、以前から今夏に4年半過ごしたクラブを去る可能性が報じられていた。
そんな森岡に、先月には同リーグのシント=トロイデン(STVV)と同国2部のKMSKダインゼが興味を抱いているとの報道が浮上。一方で、昨季までDF渡辺剛(ヘント)が所属していた同1部のコルトレイクも獲得に動いていたようだ。しかし、『Het Laatste Nieuws』によると、選手側は同クラブが提示したサラリーを理由にオファーに断りを入れたという。
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昨シーズンはシャルルロワは9位、STVVは12位、そしてコルトレイクは14位にフィニッシュ。ベルギーでこれまで6年半プレーしプレーオフ含めてジュピラー・プロ・リーグ戦174試合の出場歴(32ゴール46アシスト)を持つ森岡に納得できるようなオファーが届くのだろうか。