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オシム氏の訃報に日本代表森保一監督「サッカー哲学に大きな刺激をいつも受けていました」

13:06 JST 2022/05/02
Ivica Osim
【欧州・海外サッカー ニュース】日本代表の関係者がオシム氏の訃報に…。

日本代表の元監督であるイビチャ・オシム氏の逝去に日本サッカー協会の関係者が哀悼の意を表した。

オシム氏は2003~06年にはジェフユナイテッド市原・千葉を指揮して05年にナビスコカップ優勝を達成。2006年7月に日本代表監督に就任したが、07年11月に脳梗塞で倒れて退任を余儀なくされていた。

現日本代表指揮官の森保一監督は「突然の訃報にふれ、深い悲しみと大きな喪失感を感じています」とコメントする。

「一緒のチームで仕事をする機会はありませんでしたが、オシムさんのサッカーに向けられた情熱、そしてサッカー哲学に大きな刺激をいつも受けていました。『日本サッカーの日本化』ということを提言いただき、とても勇気づけられたこと、今もその言葉を胸に日々サッカーと向き合っています」

「私も日本代表監督として、オシムさんが遺してくれたものをしっかりと受け継ぎ、そして未来へと繋ぐことでオシムさんが日本サッカー界にいた証を残し続けたいと思います。今までありがとうございました。安らかにお休みください」

また、日本サッカー協会技術委員会委員長を務める反町康治氏は「『お父さん』と呼んでいたまさに日本サッカー界のお父さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りします」と追悼の言葉を贈り、このように続けた。

「Jリーグの監督として対峙した時にソリッドな守備とアイデア豊富で常に数的優位を作る流動性のある攻撃を併せ持ったジェフユナイテッド千葉は私にはとても衝撃的でした。また、2005年のJリーグオールスターサッカーで私がEASTチームの監督、オシムさんがコーチで一緒に仕事をさせていただいたのも良い思い出です」

「そして2006年から就任された日本代表監督のオシムさんに、コーチとしてチームに加わった私はよく怒られながら指導したのを思い出します。彼にとって妥協という文字はありませんでした。今でも1番影響を受けた指導者であることは間違いありません」

「一昨年、SAMURAI BLUEがオーストリアのグラーツでパナマとメキシコと親善試合をした際には、近くにいらっしゃるにもかかわらず新型コロナ感染症拡大防止のためにお会いできず、また日本代表のサッカーを見てもらうことができなかったのがとても悔いに残っています。安らかにお休みください『お父さん』」