U-21日本代表、11月の欧州遠征でU-21スペイン代表と対戦。なでしこジャパンもスペイン戦が決定
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日本サッカー協会(JFA)は14日、U-21日本代表が11月の欧州遠征でU-21スペイン代表と対戦することを発表した。
2024年のパリ五輪世代となるU-21日本代表。大岩剛監督率いるチームは今年3月のドバイカップU-23で優勝し、6月のAFC U-23アジアカップでは3位入り。9月に行われた欧州遠征ではU-21スイス代表に1-2で敗れた後、U-21イタリア代表と1-1で引き分けていた。
11月に再び行う欧州遠征では、11月18日(日本時間19日4時)にセビージャの会場であるエスタディオ・デ・ラ・カルトゥーハでU-21スペイン代表と対戦することが決定。昨年のU-21欧州選手権でベスト4の成績を残したU-21スペイン代表は、9月にU-21ルーマニア代表に4-1で勝利し、直近のU-21ノルウェー代表戦も3-0で快勝している。
大岩監督はU-21スペイン代表との対戦に際し、「9月のヨーロッパ遠征のスイス戦、イタリア戦では大きな手応えを感じると同時に、このチームにはまだまだ伸びしろがあることを再認識しました。今回の遠征も、アウェイの試合ということで我々は大きなプレッシャーに晒されることでしょうし、それは自国のファン・サポーターの前でプレーするホームのスペインも同じです。緊張感のあるこの貴重な機会を無駄にすることなく、チームとしてもう一段階ステップアップできるように勝利を目指してすべての準備をして臨みます」と意気込みを語った。
また、JFAは同日、なでしこジャパンが11月の欧州遠征で15日(日本時間16日4時)にFIFAランキング6位のスペイン代表と同エスタディオ・デ・ラ・カルトゥーハで対戦することも併せて発表。なお、いずれの試合もテレビ放送については調整中となっている。