W杯メンバー選出の酒井宏樹、大会へ意気込む「選ばれることがすべてではない。ここからがはじまり」
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浦和レッズが1日、カタール・ワールドカップ（W杯）に臨む日本代表メンバーに選出された、酒井宏樹の選出記者会見を行った。
20日に開幕するW杯に向け、日本代表が26人の最終メンバーを発表。シャルケに所属する主将のDF吉田麻也やフランクフルトで躍動するMF鎌田大地、アーセナルで主力として活躍するDF冨安健洋、レアル・ソシエダのMF久保建英らが順当に名を連ねた。
酒井は26人のメンバーに選出されたことについて「素直に選んでいただいたことに感謝しています」と言及。そしてW杯へ以下のように意気込んだ。
「これから始まるW杯に向けて、今日選ばれることがすべてではないですし、ここからが始まりです。今出来ることは全力でやることですし、呼ばれなかった選手たちの分まで戦って結果を残すことがだと思っているので。そこに向けて全力で準備したいと思います」
また、前回大会で終盤に劇的な逆転弾を許し、ベスト8入りを逃したベルギー戦から今大会までの4年間を振り返り「W杯が近づくにつれて（ベルギー戦）がフラッシュバックしてきます」と明かし、「あの大会を経験した選手たちはリベンジしたいと思っていますし、初めて参加する選手たちは、最初の大会からあのような経験を乗り越えられるような結果を経験できるよう、チーム一丸になって戦いたい」と前回大会以上の結果への意欲を伺わせた。
日本代表は今後、17日に大会前最後となる国際親善試合でカナダと対戦。W杯のグループステージでは初戦のドイツ戦（日本時間23日22時）を皮切りに、コスタリカ（同27日19時）、スペイン（同12月2日4時）とそれぞれ対戦する。