インテル、守備の補強は冨安健洋が最優先候補?「日本代表選手がお気に入り」と伊紙

tomiyasu arsenal(C)Getty Images

今夏のインテルの補強について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が4日に特集を組み、守備陣の補強としてアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋を挙げた。

今夏の移籍市場でGKアンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドへ放出し、39歳GKサミル・ハンダノヴィッチやFWロメル・ルカク、FWエディン・ジェコらが退団したインテル。これまで新守護神やストライカーの獲得に動いていることが伝えられている。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、GKヤン・ゾマー(バイエルン・ミュンヘン)やFWジャンルカ・スカマッカ(ウェストハム)を狙っているとしつつ、さらに守備陣の補強にも注目した。

そして同メディアは、中でもアーセナルに所属する日本代表DFが「ポールポジション」にいると報道。「最後に残るのはDFの枠になるが、現時点で日本人選手のトミヤスがお気に入りとみられる」と伝えた。「(インテルは)交渉をまとめるために、アーセナルがレンタル移籍に応じることを期待している」と分析している。

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2019年夏から2シーズンにわたってボローニャでプレーした経験を持つ冨安。以前には、日本人選手の獲得を目指すナポリからの関心も伝えられている。アーセナルでも主力の一端を担う24歳だが、イタリアでも注目が集まっているようだ。