有言実行のACL制覇!浦和レッズ主将・酒井宏樹「6万人のサポーターを笑顔で帰らせたかった」
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浦和レッズDF酒井宏樹は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に歓喜している。
2017年以来5大会ぶり3度目の大会制覇を目指す浦和は、敵地での決勝戦ファーストレグを1-1で終え、6日にホームでのセカンドレグに挑んだ。埼玉スタジアム2002が熱狂に包まれる中、前半は耐える時間の続いた浦和だったものの、後半開始早々にオウンゴールで先制に成功。この1点を守りきり、1-0で勝利。2試合合計2-1でACL制覇を達成している。
今季から主将に就任し、この日もキャプテンマークを巻いてフル出場した酒井。2021年にフランスの名門マルセイユから浦和に加入する際、ACL制覇を目標に掲げていた33歳DFだが、見事にその目標を叶えている。試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューでは目を光らせながら以下のように語った。
「(今の気持ちは?)本当にこの光景を夢見ていたので、今は信じられない気持ちです」
「(アジアNo.1を有言実行)本当ですね。出来すぎなくらいですけど、チームのみんなのおかげですし、何と言ってもこの6万人のサポーターを笑顔で帰らせたかったので、今はホッとしています」
「(サポーターの後押し)今日は何回も円陣の中で『僕ら11人じゃない、チーム21人でもない。スタジアム全員が一緒に戦ってくれる』と言っていたので、それがパワーになったと思います」