ガーナ代表アツ、トルコ地震から9日経過もいまだ発見されず。代理人「靴を見つけたが…」
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ガーナ代表MFクリスティアン・アツはトルコの大地震から9日が経っても行方不明であるようだ。代理人が明らかにした。
トルコ・シリアの国境付近で起きたマグニチュード7.8の大地震。これまでこれまでに3万5000人以上の命を奪い、さらに数千人が負傷し、家を失っている。
ニューカッスル・ユナイテッドで112試合に出場し、イングランド時代にはエバートンやボーンマスでもプレーしたアツは、当初、瓦礫の中から生きて引き揚げられたと考えられていた。
しかし、親友であり代理人でもあるナナ・セシェール氏が「クリスティアンの居場所はまだ確認できていない」という声明を発表している。
「私はクリスチャンの家族とともにハタイの地震現場にいる。想像を絶する光景に、被災された方々のことを思うと胸が張り裂けそうです。ここにいる間に、アツの部屋の正確な位置を特定することができ、彼の靴を2足見つけることができました。昨日、赤外線画像で最大5人が生存していることを確認しました。しかし、視覚、嗅覚、聴覚による確認しかなく、残念ながらクリスチャンの居場所を特定することはできなかったと聞いています」