鎌田大地の後釜はトゥールーズで躍進の20歳・攻撃的MF?個人合意報道もクラブ間交渉は難航か
(C)Getty Images
長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトは来季に向けてトゥールーズでオナイウ阿道の同僚であるアルジェリア代表MFファレス・チャイビの獲得に乗り出したようだ。フランス『Footmercato』やドイツ『ビルト』が報じている。
先日、今夏に契約が満了となる鎌田の退団を発表したフランクフルト。その後釜としてリーグ・アンのトゥールーズでブレイク中の攻撃的MFチャイビを狙っているという。昨夏にトップチームに引き上げられ、ここまで公式戦33試合に出場し8ゴール6アシストを記録した20歳とすでに口頭で合意に至っていると伝えられている。
一方で、ドイツメディアはトゥールーズが2025年までの契約を残す同選手に対する移籍金として少なくとも1500万ユーロ(約22億1000万円)を要求することがネックと指摘。『ビルト』曰く、フランクフルトは現時点では800万ユーロのオファーを検討しているとし、クラブ間の交渉がスムーズにまとまる可能性は低いようだ。
なおフランクフルトはフリーで移籍する鎌田のほか、FWランダル・コロ・ムアニら複数メンバーの流出を強いられるかもしれない。特にパリSGやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブからの関心が伝えられるコロ・ムアニの売却は、今夏の移籍市場で各クラブがフランクフルトに対し求める移籍金に影響しかねないと見られる。
<7日間無料トライアル実施中!>今週4/22(土)「ドルトムント×フランクフルト」『ブンデスリーガLIVEアプリ』全試合LIVE配信