「満足できなかったし、もっと良くできると感じた」デシャンがジルー&デンベレの早期交代理由を説明

20221219 Didier Deschamps Olivier Giroud
Getty Images
【W杯 最新情報】フランス代表はカタール・ワールドカップ決勝でアルゼンチン代表にPK戦の末に敗れた。

フランス代表のディディエ・デシャン監督は、前半に攻撃陣2選手を入れ替えた理由を説明した。

ディフェンディングチャンピオンとしてカタール・ワールドカップに臨んだフランス。チュニジアに敗れはしたものの、グループDを首位通過し、ノックアウトステージではポーランド、イングランド、モロッコを下して2大会連続の決勝進出を決める。

そして迎えた18日の決勝でアルゼンチンと対戦したフランスだが、36分までに2失点し、シュートすら打てない状況が続く中、今大会4ゴールのオリヴィエ・ジルーとウスマン・デンベレに代えて、マルクス・テュラムとランダル・コロ・ムアニを起用した。その後、終盤にキリアン・エンバペが2ゴールを挙げ、延長戦でもリードを奪われながら追いついたが、最終的にPK戦で敗れた。

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史上3カ国目のワールドカップ連覇には手が届かなかったフランスのデシャン監督は、今大会で好調のジルーとデンベレを前半のうちに下げた理由を試合後のプレスカンファレンスの中で説明した。

「0-3になっていても文句は言えなかった。我々は60分間にわたって適切なことを何もしていなかった。しかしその後、とても大きな勇気とエネルギー、クオリティとともに限界までアルゼンチンをプッシュした」

「かなり早い段階でこの交代をした理由は、私が満足していなかったからであり、我々がもっと良くできるという自信を感じたからだ。しかし、ベンチに下がった選手たちが他の選手たちよりも罪深いということを意味しているわけではない」

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