体調不良続出のフランス、FWコマンも発熱…デシャン監督「エアコンの影響」と説明
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ワールドカップ(W杯)決勝を控えたフランス代表に、さらなるアクシデントが起きたようだ。
フランス代表FWキングスレイ・コマンが体調崩していることが『GOAL』の取材で判明した。
現地時間14日に行われたW杯準決勝・モロッコ戦に勝利し、2大会連続の決勝に駒を進めたフランス代表。しかし、この試合ではアドリアン・ラビオ、ダヨ・ウパメカノが体調不良を起こして欠場していた。
ディディエ・デシャン監督は、現地時間15日に記者会見で「コマンも今朝、熱を出した」と語った。「ドーハは気温が少し下がり、常にエアコンをつけている状態だ。インフルエンザのような症状が何度か出ている」と明かしていた。
「ダヨはイングランド戦の直後から調子が悪かった。体を酷使すると、体が弱り、こうしたウイルスに感染しやすくなる。必要な予防はとっているし、広がらないようにしているが、ウイルスはもちろん感染力があるので、それに対す措置はとらなければならない」