ニュース ライブスコア
FIFA ワールドカップ

FIFAが隔年でのW杯開催に向けてグローバルサミットで協議へ…一般アンケートでは6割超が賛成

11:43 JST 2021/12/20
FIFA-World-Cup-202112200830
【欧州・海外サッカー ニュース】FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、ワールドカップの隔年開催を主張している。

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、ワールドカップ(W杯)の隔年開催に向けて、20日から開催されるバーチャルグローバルサミットで協議していきたい考えを示しているようだ。『スカイ・スポーツ』が報じた。

FIFAは、4年に一度の開催となっているW杯を隔年で開催したい考えを持っている。W杯隔年開催の実施に向けて、現在は年間5回(3月、6月、9月、10月、11月)の国際カレンダーを2回(3月と10月)に減らすことを提案。この案に、現時点ではFIFA会員のうち166人が賛成しているようだ。

なお、現在の選手たちの活動比率は、所属クラブでのプレーが80%、代表チームでのプレーが20%となっており、隔年開催した場合でも国際ウインドウの減少などにより、この比率は変わらないとFIFAは主張している。

さらにFIFAは、一般のファンへのアンケート結果を公表。3万人以上を対象とし、「選手への負担が増えないことを前提として、より頻繁にW杯を見たいか」の質問を実施したところ、63.7%ものファンがW杯の隔年開催を望み、52.4%のファンが女子でも隔年開催の大会が見たいと希望していることを明かしている。

W杯の隔年開催については、UEFAやCONMEBOLが「大会の価値を下げる」として、隔年開催に否定的な意見を述べた。

しかしインファンティーノ会長は、収益を考慮して隔年で開催すべきと主張。実際に2018年のロシア大会では46億ドル(5221億円)を稼いだのに対して、翌年には7億6600万ドル(869億円)にまで減少してたことを明かし、W杯開催回数を増やすことで収益の安定化を図る必要があるとしている。