日本代表FW上田綺世はフェイエノールトでのスタメン出場に近づいているかもしれない。現地記者がオランダ『RTV Rijnmond』で語っている。
今夏にベルギーのセルクル・ブルッヘから昨季オランダ王者のフェイエノールトへ両クラブ史上最高額で移籍した上田。新天地でのこれまでのリーグ戦2試合はベンチスタートとなり、いずれも後半に途中出場している。
そんな中、周りからスタメン起用に期待を寄せる声も。フェイエノールト番記者のエミール・シェルヴィス氏は20日のエールディビジ第2節スパルタ・ロッテルダム戦(2-2)で66分から出場した上田のパフォーマンスを受け、次のように評価した。
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「入ってからすべてのプレーに絡んで、ゴールが認められなかったヤンクバ・ミンテーへのボールも彼からだった。ウエダはいくつかの素早いプレーでゲームをスピードアップさせることができた。ベンチスタートは長く続かないだろう。(サンティアゴ)ヒメネスの隣に立つことも考えられる」
なお、スーパーカップのファイナルはPSV相手に敗れたフェイエノールトはリーグでは2分けと未勝利。上田は27日の第3節アルメレ・シティとのホームマッチにスタートし、エースストライカーのヒメネスと2トップを組むのだろうか。