UEFAヨーロッパリーグ
42年ぶり決勝の舞台に立つフランクフルト。指揮官「素晴らしいファンとともに臨む」
Kyoya Saito
7:09 JST 2022/05/06

初のヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を決め、フランクフルトのオリヴァー・グラスナー監督が喜びを語った。UEFA公式サイトが伝えている。
フランクフルトは5日、EL準決勝でウェスト・ハムと激突。ファーストレグでは鎌田大地のゴールで2-1と先勝すると、セカンドレグでも1-0と勝利し、合計スコア3-1で決勝進出を決めた。グラスナー監督は「とても難しい試合だったが、素晴らしいゴールを決めることができた」と振り返る。
編集部のおすすめ
「後半は情熱とハートをもって守り、チームをとても誇りに思う。42年ぶりに、このクラブ、この素晴らしいファンとともに決勝戦に臨むことができ、とてもうれしく思っている」
また、チャンピオンズリーグでのレアル・マドリーの劇的な逆転勝利を引き合いに出し、最後まで集中していたと話す。
「終了のホイッスルが鳴るまで、十分にストレスを感じることができた。水曜日のUEFAチャンピオンズリーグの試合を思い出せば、やはりナーバスになっていたね。私たちはポゼッションであまりにも多くの非効率的なミスを犯し、ウェスト・ハムはそれでもロングボールとセットプレーで私たちにプレッシャーをかけてきた」
主将のセバスティアン・ローデは「今夜は、この感情をすべて出し切るのに、かなり疲れた。最初の20分で、いろいろなことが起こった。両チームにとって、多くのことがかかっていた」と総括している。