ドルトムントはドイツ代表FWニクラス・フュルクルクの獲得を発表した。
ヴェルダー・ブレーメンユース出身のフュルクルクは、ニュルンベルクやハノーファーを経て、2019年に古巣に復帰。近年はチームのエースストライカーとして活躍し、昨シーズンのブンデスリーガで16ゴールを挙げて得点王に輝く。現在30歳の同選手は、29歳の昨年11月にドイツ代表デビューを飾り、直後のワールドカップで2ゴールを挙げて注目を集めていた。
現在のドイツ代表で最も信頼できる点取り屋とも評価されるフュルクルクは今シーズンもブレーメンでブンデスリーガ開幕を迎えたが、移籍市場終盤になって、リーグのライバルであるドルトムントからの関心が届いていた。
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そして31日、ドルトムントはフュルクルクを獲得したことを発表。両者は2026年夏までの3年契約を結んだ。ブレーメンに支払われる移籍金は1300万ユーロ(約21億円)+ボーナスになると、ドイツ『ビルト』が伝えている。
ドルトムント加入の決まったフュルクルクはクラブの公式ウェブサイトで「ボルシア・ドルトムントはとても特別なクラブで、このクラブに加入することを僕は望んでいたから、オファーが来てとてもうれしかった」と話し、思いを続けた。
「BVBで僕には選手として成長し、新しい経験を積むためのチャンスがある。このチームとともにできる限り成功したい。BVBの選手として素晴らしいサポーターのいるスタジアムを経験することが待ちきれない」