ドルトムント、痛恨ドローで首位陥落の可能性…浅野拓磨が活躍のボーフムに逆転ならず
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ブンデスリーガは28日に第30節が行われ、ボーフムとドルトムントが対戦した。
前節フランクフルトに4-0と快勝し、勝ち点60でバイエルン(勝ち点59)をかわし首位に浮上したドルトムント。2011-12シーズン以来の優勝を目指す中、勝利が必要な敵地でのボーフム戦に挑んだ。
浅野拓磨が先発したボーフムに対し、ドルトムントは早々に先制を許す。開始5分、浅野に左サイドを突破されると、クロスを弾いたものの、最後はロジラの豪快なミドルシュートを叩き込まれていきなりビハインドを追う展開となる。
それでも失点から2分後、ドルトムントも反撃。フンメルスのロングフィードからマレンが飛び出すと、クロスに飛び込んだアレが触り、ファーに詰めたアデイェミが押し込んだ。すぐさま同点に追いつく。
前半終盤には浅野に2度チャンスを作られたものの、その後は追いついたドルトムントが主導権を握り、何度も決定機を作る。しかしGKリーマンがファインセーブを連発するなど、なかなか逆転弾を奪えない。ロイスやムココなど攻撃的カードを切りながら最後までゴールを目指したが、試合はこのまま終了。1-1のドロー決着となった。
この結果、ドルトムントは1ポイントの獲得にとどまり、勝ち点61に。2位バイエルンとの差は暫定で「2」となった。30日のヘルタ戦の結果次第では、再びバイエルンに首位の座を明け渡す可能性がある。
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