マン・U、デ・ヘアのフリー退団の可能性高まる…地元紙報道
(C)Getty Images
GKダビド・デ・ヘアは、今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団の可能性が高まっているようだ。イギリス地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
2011年夏にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・U入り後、12シーズンにわたってレッド・デビルズの守護神を務めてきたデ・ヘア。これまで公式戦545試合に出場してきた功労者は今季、プレミアリーグでクリーンシート「17」を記録し、ゴールデングローブ賞を獲得した。一方で、とりわけ今シーズンはエリック・テン・ハーグ監督のスタイルの中で、守備範囲の狭さや最後方からビルドアップする上での足下の技術不足が指摘されてきた。
クラブが守護神交代を考慮していることが伝えられる中、デ・ヘアはここまで、今季限りとなっている契約の延長に至らず。契約満了が今月末に迫っている状況下、フリーで退団する可能性が高まっているとのことだ。
マンチェスター・U側は16日にデ・ヘアとの契約交渉が継続中であることを公表しているが、仮にこのまま退団が決まった場合、新守護神としてインテルのGKアンドレ・オナナやポルトのGKディオゴ・コスタの獲得に動く可能性が伝えられている。