清水、FW高橋大悟が2年半の期限付き移籍から復帰…2021シーズンはJ2で10ゴール

清水エスパルスはFW高橋大悟との契約を更新し、ギラヴァンツ北九州から復帰することを発表した。
高橋は2018年に清水へと加入。2019年8月に北九州へ期限付き移籍し、2021シーズンはJ2リーグ戦42試合で10得点と一定の結果を残した。2年半の武者修行を経て清水復帰が決まった高橋はこのように語っている。
編集部のおすすめ
「エスパルスに復帰することになりました。この2年半で学んだことを出せるように頑張りたいと思います。この2年半の中でいろんな離れた地にも関わらず沢山のサポーターの方々が応援に駆けつけてくれました。すごく励みになりましたし、これから少しでも皆さんに返せるように精一杯努力します。北九州でしっかり鍛えてもらったものを全力で表現します。応援よろしくお願いします!」
また、2年半を過ごした北九州には感謝の言葉を残した。
「ギラヴァンツ北九州を応援する全ての皆さんへ今年一年どんな時も熱い応援ありがとうございました。それなのにも関わらず降格させてしまって、本当に申し訳ありません。1年間必死に戦ったので残念な結果になってしまい悔しい気持ちで一杯です。僕自身まだまだみんなと一緒に戦いたかったです」
「この2年半の間本当に色々ありました。J3優勝もJ3降格も。個人的に言えば初めてJリーグに出場させてもらったのもJリーグ初ゴールも。全部この北九州という地でした。なにより初めて自分のチャントを作ってもらい、歌ってもらえたのも全てこのクラブが1番目です。2年半前、なにもないぼくを拾ってくれて、このクラブに僕は救われましたしサッカー選手にさせてもらいました。だからこそどんな時も北九州の為にと戦ってきたつもりです」
「こう思えるのはどんな時もここで出会った大好きな人達のおかげです。
選手、スタッフだけでなく会社の皆さんも汗水流してこのクラブの為に様々なところで戦ってるのも僕は知っています」
「サポーターの皆さん、僕はこれから先いつまでも北九州で育った選手として勝負します。いつまでも『だいごー』って呼んでもらえたら嬉しいです。まだまだパワーアップした僕と会えるのを楽しみにしててください!僕も楽しみにしています!これからも皆さんの為に戦い続けますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。それでは行ってきます!」