チェルシーが注目のビジャレアルFWジャクソンを55億円で獲得!2031年までの8年契約を締結

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チェルシーは、ビジャレアルからニコラス・ジャクソンを獲得したことを発表した。

今シーズンのプレミアリーグを12位で終える失意のシーズンを送ったチェルシー。新シーズンからマウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任が決まった同クラブは、リーグ戦38試合で38得点と大不振に陥った前線の補強に動いている。

そんなチェルシーが注目しているのがジャクソン。ビジャレアルで公式戦13ゴールをマークしたセネガル代表ストライカーに強い関心を寄せ、『ジ・アスレティック』によると、契約解除金3500万ユーロ(約55億円)を支払うことで合意し、さらに複数のメディアがすでにメディカルチェックを完了したとも伝えていた。

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そして30日、チェルシーはビジャレアルからジャクソンを獲得したことを発表。双方は2031年夏までの8年間の長期契約を締結している。

スポーティングディレクターのローレンス・ステュワート氏とポール・ウィンスタンリー氏はジャクソンについて「昨シーズンにビジャレアルで示したように彼は大きなポテンシャルのある若手選手だ。彼が次のステップに進む準備ができていると我々は考えているし、新監督マウリシオ・ポチェッティーノやチェルシーのチームメイトと彼が働くことを楽しみにしている」と期待を寄せた。

なお、チェルシーにとってジャクソンは、クリストファー・エンクンクに次ぐ今夏2人目の新戦力となる。