新監督探すチェルシー、ナーゲルスマンとの交渉は「ポジティブ」?ルイス・エンリケも候補か
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チェルシーは、ユリアン・ナーゲルスマン氏の招聘に向けて交渉を継続中のようだ。
今季はトーマス・トゥヘル体制でスタートしたものの、9月に指揮官交代。ブライトンからグレアム・ポッター前監督を引き抜いたチェルシー。しかし1月の大型補強でも結果は改善せず、11敗目(12勝8分け)を喫したところで解任を決断した。
4日に行われたプレミアリーグ第8節延期分のリヴァプール戦(0-0)では、ブルーノ・サルトールが暫定で指揮を執ったチェルシー。可能な限り早く正式な新監督招聘を望んでいるようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、チェルシーはすぐにでも新監督を招聘したい模様。4日にもナーゲルスマン氏と直接コンタクトを取ったようだ。依然として最有力候補であるという。
またドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、交渉はポジティブなものだったようだ。ナーゲルスマン氏にとっても「良い状況」だが、最終的な決定はまだだと伝えられている。
なおロマーノ記者によると、チェルシーはスペイン代表を離れて以降フリーのルイス・エンリケ氏も評価しているという。また、噂に上がったマウリシオ・ポチェッティーノ氏とルベン・アモリム監督(スポルディングCP)とは交渉していないようだ。
バイエルン・ミュンヘンでの電撃解任後、同じく新監督を探すトッテナムとの関連も噂されたナーゲルスマン氏。選択に注目が集まっている。