今夏の移籍市場で積極的な動きを見せるチェルシー、1日に2名の18歳若手選手をフリー移籍で獲得
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チェルシーは、ディエゴ・モレイラとアレックス・マトスの獲得を発表した。
今夏の移籍市場で積極的なビジネスを敢行するチェルシー。マテオ・コヴァチッチやカイ・ハヴァーツ、ヌゴロ・カンテ、カリドゥ・クリバリら多くの選手の退団が決まる一方で、ここまでクリストファー・エンクンクやニコラス・ジャクソンといった前線の補強を行っている。
そんなチェルシーは1日、2名の若手選手の獲得を発表。1人はモレイラで、現在U-21ポルトガル代表としてU-21欧州選手権でプレーしている。所属するベンフィカで2022年のUEFAユースリーグ優勝を成し遂げ、昨年5月にファーストチームデビューを飾った。しかし、今シーズンはチャンピオンズリーグ予選でしか出番がなく、シーズンの大半をユースチームで過ごしていた。
今夏にベンフィカとの契約が切れるモレイラに対しては、チェルシーが以前から関心を示していたと伝えられており、この度フリートランスファーで18歳の将来が期待されるウィンガーを獲得することに成功した。
もう1人はノリッジ・シティのマトス。攻撃的MFやFWのポジションを主戦場とする同選手は、昨シーズンをU-18チームやU-21チームで過ごしていた。ノリッジのファーストチームでの出番はないものの、年代別のイングランド代表でプレー経験がある同選手は、チェルシーに新天地を移した。