「結果は選手と監督の責任。状況は変えられる」フェリックス、チェルシー指揮官ポッターへの信頼を強調

20230306 Joao Felix
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】今季難しい状況の続くチェルシーは7日にチャンピオンズリーグラウンド16でドルトムントと対戦する。

チェルシーFWジョアン・フェリックスは、グラハム・ポッター監督への信頼を強調した。

今シーズンのプレミアリーグで10位に沈むチェルシー。昨年9月のトーマス・トゥヘル監督解任を受け、ブライトンから引き抜かれたポッター監督の下で再建を目指しているが、苦しい状況からなかなか抜け出せず。クラブが移籍市場で積極的な動きを見せるも結果が伴わず、先週末にリーズに1-0で勝利するまで公式戦6試合で勝利のない状況が続いていた。

そんなチェルシーは、7日にチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグでホームにドルトムントを迎える。スタンダード・ブリッジでの一戦がポッター監督の進退に影響する可能性もあると指摘される中、フェリックスは会見の中で同指揮官への信頼を強調した。

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「失敗の責任は僕たちにあり、コーチにある。選手だけだったり、コーチだけの責任ではなく、僕たち両方の責任だ。とにかく団結しないといけない。コーチは僕たちを信頼しているし、僕たちもコーチを信頼している。間違いなくこの状況を変えられるはずだ」

またポッター監督は、結果が出ない現状に対するファンの心情を察し、ドルトムント戦に向けて語った。

「ファンには自分たちの意見を言う権利があるし、彼らもこの結果に我々と同じように苦しんでいる。声援はいつだってファンタスティックだ。明日夜の試合の重要性を彼らはよく理解しているし、チームが突破することを望んでいる。我々はドイツからやってくるドルトムントにとって難しい試合にしないといけないし、そのためにはサポーターの声援が必要だ」

「我々は今、チャンピオンズリーグのベスト8のポジションのために戦っているという素晴らしい状況にある。これはとても大きなトーナメントで、我々は勝ち進みたい」

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