チェルシーがエンクンク獲得に近づく?ただし選手は依然として最終決定下さず
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チェルシーがRBライプツィヒのクリストファー・エンクンク獲得に近づいているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
昨シーズンに公式戦35ゴール20アシストを記録し、ブンデスリーガの年間最優秀選手に選出されたエンクンク。この活躍を受け、今夏の移籍市場ではビッグクラブ行きも報じられていたが、最終的にライプツィヒと2026年までの契約延長を締結していた。
しかし、先日から来夏の移籍市場に先駆けてチェルシーがエンクンクの獲得に動くことが判明。一部ではすでにメディカルチェックを完了したとも伝えられており、同選手の動向に注目が集まっている。
そんな中、同メディアが伝えたところによると、チェルシーがエンクンクとの契約締結に近づく模様。フランス代表FWが今夏に結んだ契約には、来夏に効力を持つ6000万ユーロ(約85億円)の契約解除金が設定されているようだ。ただし、現時点で何も合意したものはなく、選手自身も最終決定を下してはいないと伝えられている。
また、チェルシーはエンクンクの争奪戦を制するために、来夏の移籍市場を前にライプツィヒに対して契約解除金以上の額を提示する用意があると考えられている。