セルティック地元メディアが日本代表3選手に心配の声「W杯メンバー発表を心配しながら待つことに」
(C)Atsushi Tokumaru
イギリス『デイリー・レコード』は、日本代表に招集されたセルティックの3選手について報じた。
ワールドカップ前最後の代表ウィークとなる9月のインターナショナルブレイクで、セルティックに所属する古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3人が日本チームに招集される。初戦のアメリカ戦に前田が前半45分間ピッチに立ち、27日のエクアドル戦では古橋が同様に前半のみ出場した一方で、旗手には両試合で出番がなかった。
セルティックで大きな活躍を見せる3選手が日本チームの中で厳しい立場に立たされる中、同メディアはエクアドル戦後に同選手たちの代表チームでの状況に言及。その中で「カタール行きのスカッド発表前最後の試合だったが、パークヘッドの3人のキープレイヤーはメンバーに選ばれるかわかるまでやきもきしながら待つことになった」と伝えた。
アメリカ戦に先発した前田が大腿を負傷してメンバー外となったエクアドル戦でピッチに立った古橋について、同メディアは「ハーフタイムに退く前の前半の終わりにチャンスを外したセルティックのタリスマンにとって忘れたい45分間だった」と言及。
また、両試合で出番のなかった旗手については「アンジェ・ポステコグルーのチームで彼は非常に印象的なパフォーマンスを見せるものの、ベンチに残されたままだった」とその状況を伝え、以下に続けた。
「24歳はカタール行きのチャンスを心配しなければいけない。ハタテはこのインターナショナルブレイクでまったく出番がなかった。スカッドが発表される前にもうフレンドリーマッチは残されていない」