「ファンが笑い、喜ぶ姿を見られて幸せ」セルティック古橋亨梧がリーグ杯優勝に歓喜
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セルティックの古橋亨梧は、2ゴールを挙げてリーグカップ優勝に貢献した喜びを語った。
26日に行われたリーグカップ決勝でセルティックはレンジャーズと対戦。この試合に先発した古橋は序盤からチャンスを得ると、44分に前田大然のアシストからネットを揺らしてチームに先制点をもたらす。さらに、56分には旗手怜央のクロスに合わせて2点目をマーク。レンジャーズに1点こそ返されたものの、セルティックはこのまま逃げ切り、2-1で勝利した。
昨シーズンのリーグカップ決勝でも2ゴールを挙げてセルティックを優勝に導き、この試合でも輝きを放った古橋は、試合後に『セルティックTV』で「優勝できたことが本当にうれしいですし、みんなのおかげで2ゴールを決めることができたので、みんなに感謝したいです」と話し、自身のゴールなどについて語った。
「(先制点の場面について)どちらが先に均衡を破るかわからない状況でしたけど、良い形でボールが来て、押し込むことができて良かったです。(すでにシーズンの目標ゴール数を超えたことについては)チームが勝つためによりたくさんのゴールを決めたいです」
「レンジャーズは本当に素晴らしい相手で、どちらが勝ってもおかしくはないすごく良い試合ができたと思います。今日、僕たちは2点を取って勝つことができましたけど、まだまだ上を目指して成長していけたらと思います」
さらに、ピッチの外では寡黙だとインタビュアーに言われた古橋は「今声が枯れているので、控えめに話していますけど」と前置きしつつ、自身にとってのファンの存在について「ファンのみんなが笑って、喜んでいる姿を見るために、日々努力してきましたし、みんなが一団となって喜んでいる姿を見られることは幸せだなと思います」とコメントした。