元セルティックのクリス・サットン氏は、古巣にとって古橋亨梧と旗手怜央が非売品であると主張した。
今シーズン、スコットランドで3冠を成し遂げたセルティック。そのチームの得点源として古橋は公式戦34ゴールをマークし、旗手は中盤の主力、さらにはサイドバックのオプションとしてチームの快進撃に大きく貢献した。
これを受け、古橋と旗手には他クラブからの関心が届いており、前者はアンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムやクリスタル・パレス、後者にはブライトンが関心を寄せると伝えられている。
主力の放出が浮上する中、元セルティックのサットン氏はイギリス『デイリー・レコード』で「キョウゴ・フルハシは非売品だ。キャメロン・カーター=ヴィッカーズは非売品。レオ・ハタテは非売品。言うまでもなく、カラム・マグレガーも非売品だ。ジョタやカール・スターフェルトもそうだと言いたい」と話し、その理由を続けた。
「アンジェ・ポステコグルーはセルティック・パークの扉に向かって歩いて行った。しかし、クラブ首脳陣は新指揮官に適切なチャンスを与えないといけないし、これはキープレイヤーが彼に付いて行かないことを約束することを意味している」
「この仕事に就くことは簡単なことではない。だから、新指揮官には最善の使える道具が必要だ。言う必要はないが、キョウゴはクラブ最高のストライカーで、カーター=ヴィッカーズは最高のディフェンダーだ。ハタテは私にとっての昨シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーで、マグレガーはカラム・マグレガーだ」
「セルティックのスター選手のほとんどがポステコグルーが契約した選手で、ハタテは彼の下でブレイクした。新指揮官は最高の選手たちの退団を決して望んではいない。それはキョウゴやカーター=ヴィッカーズ、ハタテのような選手たちのことだ。プレシーズンの初日に向けてコーンを立てる前に、クラブは“Not for Sale(非売品)”のタグをこれらの選手たちの首の付けておくべきだ」