プレミアリーグ
SFWA年間監督賞に輝いたセルティック指揮官ポステコグルー「キョウゴたちの成功に驚いたか? ノー」
Ray Sasaki
11:32 JST 2022/05/09

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、スコットランド・フットボール記者協会(SFWA)のマネージャー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
昨夏まで横浜F・マリノスを指揮し、今シーズンからセルティックの指揮官に就任したポステコグルー監督。J1リーグから獲得した古橋亨梧がシーズン前半に大活躍を見せ、さらに冬に加入した旗手怜央や前田大然らも早々にフィットして、チームは2シーズンぶりのスコティッシュ・プレミアシップ優勝に王手とした。
昨シーズン無冠に終わったセルティックをリーグカップ優勝に導き、さらにリーグタイトル奪還にもチームを近づけるポステコグルー監督の手腕は高く評価されており、先日にはPFA(プロフットボール選手協会)スコットランドの年間最優秀監督に輝いている。そして、今度はSFWA年間最優秀監督賞を受賞することが決まった。
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個人タイトル2冠が決まったポステコグルー監督はSFWAに対して「我々はキョウゴとリエル・アバテを獲得し、彼らはすぐさま活躍した。我々のストライカーの成功に驚いたか? ノー、驚いたなんて言うわけがない」と話し、自身の考えを説いた。
「これは科学や金の問題ではない。私のこれまでのキャリアがその理由だと私は確信している。我々がやりたいフットボールに関しての明白な考えが私にはあるし、私のシステムに適した選手を見極めることに私はとても長けている。だから、私はたくさんの選手を選別できる」
「それに、いつもではないが自身は上手くやれると頻繁に信じている。例えば、キョウゴはとても大きなインパクトを残せるという自信が私にはあった。彼が私のスタイルにフィットし、彼はそのようなタイプの選手であるということが私にはわかっていた。だから、成功できる良いチャンスがあった」