フランクフルト、コロ・ムアニに対する新たなオファーを拒否か…PSGがボーナス込み126億円提示と現地メディア

Randal Kolo Muani Eintracht Frankfurt 2022-23Getty

フランクフルトはFWランダル・コロ・ムアニに対するパリ・サンジェルマン(PSG)からの新たなオファーを断ったようだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。

昨季フランスのナントからフリーで加入し、公式戦46試合で23ゴール17アシストと大きなインパクトを残した上、フランス代表にも呼ばれるようになったコロ・ムアニ。先日、ネイマールを売却したPSGが24歳のストライカーの獲得に向けて移籍金6500万ユーロ(約102億7000万円)と見られるオファーを提示したものの、フランクフルト側はそれを拒否したと伝えられていた。

そして、『スカイ』曰くPSGは7000万ユーロ+1000万ユーロ(合計:約126億4000万円)の新たなオファーを届けた模様。しかし、フランクフルト強化担当のマルクス・クレシェ役員はそれにも断りを入れたという。一方でコロ・ムアニ本人はPSG移籍を望んでおり、31日のUEFAコンファレンス・リーグのプレーオフ第2戦ルフスキ・ソフィアとのホームマッチに向けてメンバー招集が見送られ、交渉はデッドライン・デイの9月1日にもつれ込む可能性が伝えられている。

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また、同メディアはPSGの21歳FWウーゴ・エキティケがトレード要員として含まれる可能性を指摘。同選手がフランクフルトでの年俸の減額を受け入れるかがネックになるかもしれない。