バイエルン・ミュンヘンは、今夏にトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン獲得に至らなかった場合のプランを準備しているのかもしれない。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。
今夏の移籍市場で、その去就に注目が集まるケイン。現行契約が最終年に突入するストライカーだが、2度のオファーを送ったとされるバイエルン行きが騒がれている。しかし、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はこれまでのオファーは断り続け、1億ユーロ(約155億円)以上の移籍金を求めているという。
そんな中で『シュポルト・ビルト』は、バイエルンが代替案を準備していると主張。今夏にケインを獲得できなかった場合、来夏に同選手をフリーで加える考えだという。また、ケイン側ともトッテナムとの契約を延長しないことを確認したとも伝えられている。
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さらにケインの獲得が来夏となった場合、バイエルンは今シーズンに向けてマンチェスター・シティでベンチスタートが多いアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスのレンタルを画策しているとのこと。またケインが加入するまでの“繋げ役”として、ユヴェントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチを期限付きで加えることも考えているようだ。今後の展開に注目だ。