ブロゾヴィッチ、3年総額93億円でサウジ行き間近に…移籍金36億円でインテルとアル・ナスルが合意か
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インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチは、サウジアラビアへの移籍が間近に迫っているようだ。
2015年にインテルに加入し、これまで公式戦330試合に出場してきたブロゾヴィッチ。2020-21シーズンのセリエA制覇や今季のチャンピオンズリーグ決勝進出を支えてきた他、クロアチア代表としても87試合に出場し、2018年のワールドカップ準優勝など大舞台で大きな活躍を見せてきた。
そんな30歳MFだが、サウジアラビア行きが決定的になったようだ。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、26日にもアル・ナスル移籍が完了するという。
同氏は、インテルが移籍金2300万ユーロ(約36億円)でアル・ナスルと合意したと報道。また、選手は年俸2000万ユーロ(約31億円)の3年契約を結ぶことになるという。インテルとの現行契約はシーズン総額1200万ユーロ(約19億円)で2026年まで残していたが、サウジアラビアでより高額を手にすることになるようだ。
8年間イタリアの名門を支えてきたブロゾヴィッチ。新シーズンは、クリスティアーノ・ロナウドのプレーするアル・ナスルに活躍の場を移すことになりそうだ。