ブライトンは、マフムド・ダフードと契約したことを発表した。
2017年にボルシア・メンヒェングラートバッハからドルトムントに加入したダフードは、在籍した6シーズンで公式戦140試合上に出場して2021年のDFBポカール制覇に貢献。しかし、今シーズンは負傷の影響もあって公式戦10試合の出場にとどまり、今夏に満了を迎える契約が更新されないまま退団することが決まっていた。
そんなダフードに興味を示したのがブライトン。アレクシス・マクアリスターがリヴァプールに移籍し、モイセス・カイセドの去就も不透明とされる中、ヨーロッパリーグを控える新シーズンに向けて中盤の補強を目指している。
そして16日、ブライトンはダフードと2027年までの4年契約を締結したことを発表。同選手は7月1日からアメックス・スタジアムのクラブの一員として加入することが決まった。
ロベルト・デ・ゼルビ監督はダフードについて「マフムドがチームにいることを楽しみにしている。私がサッスオーロにいたときから彼が欲しかった。我々にとってのトッププレイヤーになると確信している」と期待。
また、テクニカルディレクターのデイヴィッド・ウィアー氏は「彼のクオリティや能力はロベルトにとってのオプションを追加するものだ。彼にはドイツやヨーロッパでの経験がある。プレシーズンが始まったときにマフムドと働けることを楽しみにしている」とコメントした。
なお、ダフードはブライトンにとって、ジェームズ・ミルナー、ジョアン・ペドロに次ぐ今夏3人目の補強となる。
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