ブラジル代表FWリシャーリソンが負傷…“夢の実現”カタールW杯出場へ暗雲
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トッテナムのブラジル代表FWリシャーリソンが負傷により、カタール・ワールドカップ出場へ暗雲が漂っている。
トッテナムは15日、プレミアリーグ第11節でエヴァートンと対戦。先発したリシャーリソンは52分に負傷により途中交代。そのままベンチに座ることなく、トンネルをくぐってピッチを離れていった。
リシャーリソンは試合後、『ESPNブラジル』の取材に応じ、涙を浮かべながら「夢(ワールドカップ)の実現に近づいているから、ちょっと言いにくいんだけどね。これと似たようなケガをすでにしたことがあるけど、できるだけ早く治したい。前回エヴァートンにいたときは、2か月くらい動けなかったんだ」と明かしている。
また、アントニオ・コンテ監督は「彼がふくらはぎに問題を感じたので、それほど深刻ではないことを願っている。彼は明日、MRIを受けるだろう」とコメントした。
ブラジル代表は11月24日にカタールW杯初戦セルビア戦を迎える。リシャーリソンはこの一戦までにコンディションを整えることはできるのだろうか。