元ブラジル代表ルーカス・レイヴァが心臓の問題で現役引退「思うような終わり方ではない」
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元ブラジル代表MFルーカス・レイヴァ(36)が現役引退を決断した。
ルーカスはリヴァプールには10年間在籍し、337試合に出場。2017年にラツィオへ移籍し、昨季終了後にキャリアをスタートさせたグレミオに復帰していた。しかし、昨年12月に定期検査で心臓の問題が見つかり、チームを離れていた。
その後、3か月が経過しても問題が解決せず、ルーカスは涙ながらに現役を引退することを決めた。
「まず、この3か月間、支えてくれたグレミオに感謝したい。今日、引退を発表する。難しい時期で、この件で泣いたのはこれが初めてだと思う。でも、感謝しかない。自分の思うようなところで、思うような終わり方ではない。でも、きっと新しいサイクルが始まると思う。逆転できるのではという期待もあったが、そうではなかった。健康が第一だよ」