バイエルン指揮官トゥヘル、川崎Fに勝利も「もっと点を取ることができた。後半は疲れが出た」

tuchel(C)Taka Nishina

バイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督が川崎フロンターレ戦後に記者会見に出席した。

バイエルンは29日、「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023 Audi Football Summit」で川崎フロンターレと対戦。後半にヨシップ・スタニシッチのゴールで1-0と勝利している。

トゥヘル監督はまずデビュー戦となり、45分間をプレーしたDFキム・ミンジェについて「ハードワークしてくれた。やらなければならないプレーをしっかりとやってくれたと思う」と合格点を与えた。

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さらに、指揮官は「新シーズンに向けて準備中」であることを認め、チームはまだ発展途上であることを明かした。

「今後も、守備をしっかりとして相手のボールをブロックし、スペースを空けないようにしないといけないし、攻撃では速いスピードのサッカーをしたい。チームの共通理解、リズムを発展させようとしている。自分たちでポゼッション率を高めていくこと、奪うことが重要だ。今日の試合を見ればわかるが、前半は支配できた。しかし、後半は疲れが出てチャンスを活かすことができなかった。1-0で終わったが、もっともっと点を取ることができたと思う。すぐに結果は出ないものだが、我慢して続けていきたい」