バイエルンDFマズラウィが心膜炎で最大8週間の離脱へ…モロッコ代表で出場したW杯期間中に新型コロナ感染

Noussair Mazraoui FC Bayern 2022
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】バイエルン・ミュンヘンのメンバーがトレーニングキャンプのためにカタールに向かった中、ノゼア・マズラウィはドイツに残り治療に専念する。

バイエルン・ミュンヘンのノゼア・マズラウィが心膜炎を患って最大8週間の離脱を余儀なくされる。

2022年夏の移籍市場でアヤックスからバイエルンに加入したマズラウィ。チームの右サイドバックとして公式戦18試合でプレーし、モロッコ代表として出場したカタール・ワールドカップでは、5試合に出場して史上初のベスト4進出に貢献していた。

そんなマズラウィだが、ワールドカップ期間中に新型コロナウイルスに感染。その後、バイエルンに復帰した際に受けた検査の中で、心膜炎を発症したことが判明した。

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バイエルンは6日、声明の中で「ノゼア・マズラウィは、トレーニングキャンプでシーズン後半戦に向けて準備するチームメイトともに金曜日にドーハに向けて出発することができなかった」と綴り、その理由を続けた。

「25歳のモロッコ代表選手はワールドカップ期間中の12月に新型コロナウイルス陽性となり、準々決勝のポルトガル戦を欠場していた。ワールドカップ後にバイエルンで行われたフォローアップ検査の中で、FCバイエルンのチームドクターは軽度の心膜炎と診断した。これにより、マズラウィはしばらくの間、ユリアン・ナーゲルスマンのチームでプレーできない」

また、ドイツ『ビルト』は、心膜炎を患ったマズラウィが最大8週間を欠場すると伝えており、さらにバイエルンは昨年心臓の問題が判明して離脱していたアルフォンソ・デイヴィスと同様のアプローチを行うことになるようだ。

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