ラ リーガ
利益優先のバルセロナ、メンフィスは売却が既定路線へ…スタッフは満足&本人は残留希望か
Dan Ozu
19:13 JST 2022/05/15

バルセロナが今後検討している長期戦略の中に、オランダ代表FWメンフィス・デパイの話題も挙がっているようだ。
バルセロナは利益を得るための大きな選択肢を優先しており、メンフィスはそのうちの一人となりうるだろうと『SPORT』が報じた。
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メンフィスの契約は2023年6月30日までとなっており、来季中に更新しれなかった場合はフリーとなる。コーチングスタッフは同選手にとても満足しており、メンフィス自身も残留を望んでいるが、2つの重要なオファーがテーブルの上にあり、クラブは彼がスタメンになるのは複雑だと考えているので、すべての関係者が合意する解決策を探しているところだと伝えられている。
バルセロナの考えは、今夏のトップターゲットとしているバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レバンドフスキと契約し、ウスマヌ・デンベレとの契約を更新し、リーズFWラフィーニャを獲得することだそうだ。このシナリオ通りいくと、メンフィスの将来は暗く、選手とクラブの両方にとって、環境を変えることが既定路線になると思われる。
お金を稼ぐことを最優先しているバルセロナ。メンフィスが生み出す利益は莫大なものになるだろうが、先程のシナリオの内のどれかが失敗すれば、同選手に残留のオプションが与えられるかもしれないようだ。