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バルセロナ 対 エルチェ

チャビ・バルセロナ、苦しみ抜いて公式戦4試合ぶり勝利!2点リードから追いつかれるも85分に起死回生の勝ち越し弾決まる

4:27 JST 2021/12/19
Abde Ezzalzouli Gavi Barcelona
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナがエルチェとの接戦を制して、久しぶりに勝ち点3を獲得した。

バルセロナは18日にラ・リーガ第18節、本拠地カンプ・ノウでのエルチェ戦に臨み、3-2の勝利を飾った。

「勝つか、勝つか、それとも勝つか」。スペイン『マルカ』はこの一戦のプレビュー記事で、チャビ監督の恩師である故アラゴネス氏の明言「勝って、勝って、また勝つ」をもじった見出しを掲載した。そう、首位レアル・マドリーに勝ち点18差をつけられ、チャンピオンズリーグ圏内からも離されて8位につける状況で、バルセロナには勝つ以外の選択肢が存在しない。

チャビ監督はGKテア・シュテーゲン、DFアラウホ、エリック・ガルシア、ラングレ、MFブスケッツ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ジョルディ・アルバ、FWデンベレ、ジュグラ、アブデを先発として、中盤ダイヤモンドの3-4-3を採用している。

前半のバルセロナは……チャビ監督就任後では最高のパフォーマンスを披露。スーピーディーなパス回し、前線の流動的な動きから何度もゴールに迫り、さらにボールを失ってもハイプレスが機能してエルチェのビルドアップを阻害した。そして先制点を決めたのは16分のこと。デンベレのCKからジュグラがトップチーム公式戦初得点となるヘディングシュートを決め切った。

最高のパフォーマンスを見せるバルセロナは、17歳ガビが個人技による最高のゴール(こちらもトップチーム初ゴール)までも披露。ピッチ中央で後ろ向きでパスを引き出したガビは、イニエスタよろしく左足でボールを前に出してすぐさま反転し、そのままドリブルでゴール前まで突き進む。そして立ち塞がったエンソ・ロコをフェイントでかわしてペナルティーエリア内に入るや否や右足を一閃。対角線上に飛んだグラウンダーのボールが、GKエドガル・バディアの横っ飛びもむなしく枠内左に収まった。正真正銘のスーパーゴラッソが決まっている。

2-0で試合を折り返したバルセロナは後半立ち上がり、ジュグラらが決定機を迎えるも決め切れず。すると60分過ぎ、またも守備の脆弱を露呈してしまい、一瞬で同点に追いつかれる。まず62分、速攻からテテ・モリエンテにグラウンダーのシュートを決められ、その1分後にはペラ・ミジャにヘディングでネットを揺らされた。どちらも、左サイドを攻略されてのものだった。

一転して天国から地獄に突き落とされたバルセロナ。チャビ監督は72分にジュグラをニコに代え、その5分後にはF・デ・ヨングとの交代でリキ・プッチもピッチに立たせる。すると85分、カンプ・ノウを前半以上の天国とする歓喜の勝ち越しゴールが生まれた。ガビがデンベレとのワン・ツーで左サイドを突破し、折り返されたボールをニコが押し込んでいる。バルセロナは今度こそリードを守り切り、公式戦4試合ぶり、ラ・リーガ3試合ぶりとなる勝利を果たしている。

勝ち点を27としたバルセロナは、暫定で7位に浮上している。