バルセロナは1日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのレンタル移籍合意を発表した。
2019年にクラブ史上最高額でアトレティコ・マドリーに加入し、公式戦131試合に出場したフェリックス。しかしディエゴ・シメオネ監督との確執が伝えられると、昨季後半はチェルシーへとレンタルで加入した。今夏はアトレティコに復帰したが、バルセロナ移籍希望を公言。ここまで開幕から出場もなかった。
そして1日、バルセロナとアトレティコはレンタル移籍で合意に至った。バルセロナの発表によると、2024年6月30日までのレンタルに関して合意。買い取りオプションは付帯していないようだ。またクラブは公式HPで、「バルサのユニフォームを身につけるために、選手が行った経済的な努力に公に感謝を表現したい」としており、選手が減俸を受け入れたことを示唆している。
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長年の夢と公言していたバルセロナ移籍を果たしたフェリックス。ラ・リーガ王者は、2日に第4節でオサスナと対戦し、インターナショナルウィーク明けの16日には第5節でレアル・ベティスと対戦する。これらの試合で、デビューを果たすことになるのだろうか。