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バルセロナ 対 セルタ・デ・ビーゴ

バルセロナ、オーバメヤン2発&メンフィス弾でセルタに3-1勝利も…アラウホが一時意識不明となり救急車で運ばれる事態に

6:42 JST 2022/05/11
Barcelona

バルセロナは10日にラ・リーガ第36節、本拠地カンプ・ノウでのセルタ戦に臨み、3-1の勝利を飾った。

前節ベティス戦でチャンピオンズリーグ出場圏4位以内でシーズンを終えることを決め、ここからはレアル・マドリーに次ぐ2位の確保を目指すバルセロナ。ブスケツを出場停止で欠くチャビ監督は、GKテア・シュテーゲン、DFダニエウ・アウベス、アラウホ、エリック・ガルシア、ジョルディ・アルバ、MFガビ、フレンキー・デ・ヨング、デンベレ、メンフィス、フェラン・トーレス、FWオーバメヤンを先発として、4-2-3-1のシステムを採用している。

前半、バルセロナはボールこそ保持するもののアタッキングサードから崩しのアイデアがなく、完全に攻めあぐねる。そのまま何事なく時計の針は30分を回ったが、ここでデンベレの個の力が発揮された。右サイドのフランス代表FWは、ハビ・ガランを股抜きでかわしてからドリブルを開始し、そのまま3人を置き去りにしてペナルティーエリア内右に侵入。マイナス方向にグラウンダーのクロスを送ると、飛び込んできたメンフィスが右足のシュートでネットを揺らしている。

先制したバルセロナは、42分にリードを広げる。ジョルディ・アルバの浮き球からメンフィスが左サイドを突破。折り返されたボールをネストル・アラウホがクリアし損ねると、オーバメヤンが左足のシュートでGKマティアス・ディトゥーロを破った。

ハーフタイム、チャビ監督はF・トーレスをリキ・プッチと交代させる。迎えた後半、バルセロナは48分に3点目を獲得。再びデンベレがペナルティーエリ内右に侵入してグラウンダーのクロスを送り、今度はオーバメヤンが飛び込んできてこの日2点目を決めた(オーバメヤンはラ・リーガ15試合で11得点)。しかしながらセルタも、50分に1点を返す。T・シュテーゲンとアラウホの連係ミスからセルビがボールを奪い、イアゴ・アスパスが今季ラ・リーガ18得点目を記録した。

2点リードのまま試合を進めるバルセロナは58分、ペナルティーエリア手前でメンフィスを倒したムリージョにレッドカードが提示されたことで数的にも優位に立った。そして、61分にアクシデントが……。ガビと衝突したアラウホが頭部への打撃から意識を失い、その場で倒れ込んでしまう。アラウホはその後、意識を取り戻したようだが、ピッチに入った救急車に乗せられてそのまま退場することに。客席は「ウルグアージョ(ウルグアイ人)! ウルグアージョ!」のチャントで救急車を送り出している。

チャビ監督は68分、アラウホの代わりにラングレを出場させ、さらにメンフィスを下げてアンス・ファティもピッチに立たせる。終盤、バルセロナはリキ・プッチ、オーバメヤン、A・ファティが決定機を迎えるが決め切れず。だが10人となったセルタのさらなるゴールを許すこともなく、アラウホのために11分ものアディショナルタイムが取られた後半を終えている。なおアラウホはバルセロナ市内の病院に搬送されており、精密検査を受ける予定となっている。

3連勝の2位バルセロナは勝ち点を72として、暫定で3位セビージャに勝ち点7差、4位アトレティコ・マドリーに8差をつけている。