アーセナル、GKターナーの移籍でフォレストと合意か…GKラヤ獲得へブレントフォードと交渉中

turner raya arsenal(C)Getty Images

アーセナルは、アメリカ代表GKマット・ターナーの移籍でノッティンガム・フォレストと合意に至ったようだ。

昨季19年ぶりのプレミアリーグ制覇に近づいたが、マンチェスター・シティに優勝を譲っていたアーセナル。新シーズンへ向けて今夏の移籍市場ではデクラン・ライス、カイ・ハヴァーツ、ユリエン・ティンバーの獲得に2億ポンド以上を投じ、リーグ制覇を目指し積極的なチーム強化に動いている。

そんなアーセナルだが、2年前に加入したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが正守護神を務め、昨季からチームに合流したアメリカ代表GKマット・ターナーがセカンドGKを務めている。しかし、ターナーの移籍でノッティンガム・フォレストと合意に達したようだ。

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『The Athletic』によると、アーセナルとノッティンガム・フォレストが移籍で合意し、ターナーは7日にも新天地でのメディカルチェックに臨むようだ。ノッティンガム・フォレストは、依然として昨季レンタルで加入していたGKディーン・ヘンダーソンの獲得を目指しマンチェスター・ユナイテッドと交渉を続けているものの、アメリカ代表GKの加入は決定的になったと伝えられている。

一方のアーセナルは現在、スペイン代表GKダビド・ラヤの獲得を目指してブレントフォードと交渉している模様。最初のオファーは断られたようだが、現行契約が残り1年となっていることもあり、両クラブは合意に向けて話し合いを続けているという。アーセナル側はラヤに対し、正守護神ラムズデールとの競争に期待しているようだ。

開幕が12日に迫る中、6日のコミュニティシールドではPK戦の末にマンチェスター・シティを下したアーセナル。まもなくGKの陣容に変化がありそうだ。