イングランド代表MFデクラン・ライスは、現地時間14日にアーセナルへの移籍を完了すると報じられた。
昨シーズン、シーズン終盤に首位から陥落して2位フィニッシュとなったアーセナル。タイトル奪還に向けた新シーズンへ、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの獲得やオランダ代表DFユリアン・ティンバーの移籍が間近と報じられるなど、積極的な補強を進めている。
そして、先日から加入後決定的と伝えられていたライスについても動きが。『スカイ・スポーツ』によると移籍金は最大1億2000万ポンド(約218億円)となる交渉に終止符が打たれたという。
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同メディアは、移籍金については先月から合意をしていたものの、移籍騒動は数週間続いたことでウェストハムは移籍手続き完了の遅れに焦りを募らせていたとも報道。アーセナルの弁護士が、契約書の最終的な承認をするのに時間を要したために遅れが生じたとのこと。
ライスはすでにメディカルチェックを終えている模様。ポルトガルで休暇を過ごしながら、新しいチームメイトと合流する際に最高のコンディションで臨めるようトレーニングに励んでいるようだ。
金曜日に移籍が正式に決まれば、ライスはマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、MLSオールスターチームとの試合を控えるプレシーズンのアメリカ遠征に合流する見込み。