「今、現実と向き合わないと」19年ぶりプレミア制覇に届かず…アーセナル指揮官は落胆
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アーセナルのミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ優勝を逃したことについて語った。
20日に行われたプレミアリーグ第37節で、ノッティンガム・フォレストと対戦したアーセナル。しかし敵地で相手に主導権を握られ、19分にカウンターから失点。そのまま最後まで反撃できず、0-1で敗れている。
この結果、残り1試合で勝ち点81となったアーセナル。3試合を残す首位マンチェスター・シティとの差「4」を縮めることができず、19年ぶりのプレミアリーグ制覇を逃すことが確定。ライバルにリーグ三連覇を許すこととなった。
試合後、アルテタ監督はイギリス『BBC』のインタビューに登場。19年ぶりのリーグ優勝に届かなかったことについて語った。
「まず最初に、マンチェスター・シティのリーグ優勝を祝いたい。しかし、我々にとっては悲しい日になった。今、現実と向き合わなければね。今日はゴールを与えてしまい、相手を崩すほど十分なプレーができなかった。例え3時間プレーできたとしても、難しかったと思う」
「これは私の責任であり、責任を負いたい。美しく最高のときもあれば、そうでないときもある。これがスポーツだ。このところ相手に与えたゴールが代償になったが、誰かを責めたりはできない。チームとしてもっと良くするべきだったし、この数週間は十分ではなかったんだ」
「これがフットボールだ。とても悲しい日になった。我々は目標を掲げて11カ月間取り組み、何日間にもわたって首位に立っていた。戦ってきたが、十分ではなかった。とても辛いものだ。これを癒さないといけない。選手を高める方法を見つけないといけないし、我々の前にはタフな1週間が待っている」