アーセナルが敵地でレスター撃破! マルティネッリ弾で2連勝、19年ぶり優勝へ大きな勝ち点3
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アーセナルは25日、プレミアリーグ第25節でレスター・シティとのアウェー戦に臨んだ。
1試合消化数の多い2位のマンチェスター・シティと2ポイント差で首位につけるアーセナルが、14位に位置するレスターの本拠地に乗り込んだ。エンケティアをベンチスタートとしたアーセナルは、1トップに配したトロサールの脇にサカとマルティネッリを起用。冨安健洋は2試合連続ベンチスタートとなった。
試合は序盤、一進一退の攻防となるも徐々にアーセナルが主導権を掌握し始める。27分にはCKの流れからボックス手前でボールを受けたトロサールがペナルティアーク左で右足を振り、ゴール右上にシュートを突き刺す。しかし、これは直前のプレーでホワイトのGKウォードへのファウルがVARで確認され、取り消しとなる。
0-0で迎えた後半、立ち上がりにアーセナルが先手を取る。ボックス左に走り込んだマルティネッリが外からのトロサールのパスを受けて右足シュート。ファーサイドにシュートを流し込み、2試合連続ゴールでアーセナルに先制点をもたらす。
攻勢を強めるアーセナルは、後半の半ばにかけてジンチェンコのミドルシュート、FKからガブリエウのヘッドと立て続けに枠内シュートに持ち込むが、いずれもGKウォードのセーブに遭って追加点とはならない。
終盤、レスターはリスクを冒して攻めるも、アディショナルタイムに冨安を投入したアーセナルが最後までシャットアウト。19年ぶりの優勝を目指すアーセナルが敵地で大きな勝ち点3を積み重ねた。